February 2012
ホッキョクグマのおやつタイム
投げ込まれた小さなサツマイモに巨体の全神経が集中。
これを目の前にすると、ホッキョクグマの大きさに圧倒される。
水の中でゆっくりとうねる毛の動きが美しい。
ときには水の中のバレリーナ。
昨年10月に完成したホッキョクグマ舎は,、昭和2年から使われていた以前のものと比べて3倍の広さがあり、何と言っても、プールの中を泳ぐ姿を横からガラス越しに見られるのが嬉しい。
しかし、引越して4ヶ月が経過する今も、この新築の邸の住人ユキオ氏(24)は、食べ物を飼育員が水の中に投げ込む食餌時間以外は、せっかくのプールに入らないそうだ。水の中のユキオ氏は、地上をウロウロしている時より、ずっと生き生きとして楽しそうに見えるのだけど。
投げ込まれた小さなサツマイモに巨体の全神経が集中。
これを目の前にすると、ホッキョクグマの大きさに圧倒される。
水の中でゆっくりとうねる毛の動きが美しい。
ときには水の中のバレリーナ。
開園30周年記念 Zoo to Wild Seminar 第1回
「テナガザルの樹上の世界」
1頭のシロテテナガザルの行動を観察して、1分毎に区切って20分間、採食、休息、移動、スクラッチング(自分の身体を掻く)、グルーミング、指しゃぶり、その他に分類してチェック表に記入するという作業を体験。
その後、シロテテナガザルについてのレクチャー。
オスとメスのペアの結束のアピールや、野生の場合、他のグループへの警告などのために、メスとオスが掛け合いで独特の歌をデュエットすることが大きな特性。聞いてみると相当遠くまで届きそうな大きな声だった。各々の節回しというか、歌い方は学習で得るものではなく、遺伝により決定されるというのがちょっと意外。
右手をしゃぶる癖があるユータロウ、17才。
野生では見られない行動。人工哺育だったことが原因かもしれない、と
考えられている。
数日後、上野動物園で見たシロテテナガザルの30年以上連れ添うカップル。
金沢動物園のシロテテナガザルと比べると、オトナな感じで、少しコワモテ、
指しゃぶりは見られず、メス(左)がオス(右)のグルーミングをしていた。
毛の色は、黒、茶色、クリーム色などがあるが、それはメンデルの法則に
従っているというのも何だか面白い。
「テナガザルの樹上の世界」
1頭のシロテテナガザルの行動を観察して、1分毎に区切って20分間、採食、休息、移動、スクラッチング(自分の身体を掻く)、グルーミング、指しゃぶり、その他に分類してチェック表に記入するという作業を体験。
その後、シロテテナガザルについてのレクチャー。
オスとメスのペアの結束のアピールや、野生の場合、他のグループへの警告などのために、メスとオスが掛け合いで独特の歌をデュエットすることが大きな特性。聞いてみると相当遠くまで届きそうな大きな声だった。各々の節回しというか、歌い方は学習で得るものではなく、遺伝により決定されるというのがちょっと意外。
右手をしゃぶる癖があるユータロウ、17才。
野生では見られない行動。人工哺育だったことが原因かもしれない、と
考えられている。
数日後、上野動物園で見たシロテテナガザルの30年以上連れ添うカップル。
金沢動物園のシロテテナガザルと比べると、オトナな感じで、少しコワモテ、
指しゃぶりは見られず、メス(左)がオス(右)のグルーミングをしていた。
毛の色は、黒、茶色、クリーム色などがあるが、それはメンデルの法則に
従っているというのも何だか面白い。
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